大人の本棚・こどもの本棚

親から子へ伝えたい17の詩

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平成17年に皇太子殿下(当時)が記者会見で朗読された、ドロシー・ロー・ノルト作「子は親の鏡」他、谷川俊太郎作「生きる」、長田弘作「世界は一冊の本」、毛里武作「名前は祈り」など、17編の詩が紹介されています。この本は子ども達の成長を支え、心の豊かさを育むとともに、親にとって子育ての助けにもなるような言葉になっていくことを願って編集されました。まずは親自身が手元に置いて、じっくりと何度でも繰り返し読みたい、そして子ども達に伝えたい、と思える一冊です。

世界の子ども達の「たからもの」の絵も掲載されていて、子どもらしい、カラフルで純粋な絵に思わず嬉しくなります。

推薦者:田野辺淳子(絵本の家「ゆきぼうし」副代表。「ゆきぼうし」のある守門村(現魚沼市)で子育てをするため、2001年に新潟市西区から家族で移住。以来、「ゆきぼうし」スタッフの活動を続ける。現在は、高校で書道講師として勤務。)

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