コロナ禍になり 何をするにも制限がかかっている昨今。
画面越しでの交流という新しいコミュニケーションが生まれた一方で「聞くだけ」「見るだけ」になってしまっていることが多いのが気になります。

今まで生活の中で発していた何気ない言葉がどれだけ大事だったか・・・
改めて感じている時、こちらの絵本を読みました。

この絵本に載っているのは たった10個の言葉ですが、そこには　発した人の思いが あたたかさとなって伝わってくるものばかりです。
今こそ、ちゃんと声に出して、気持ちを伝える大切さを再確認してほしい時なのでこちらの絵本を紹介しました。

何か困難に立ち向かっている時にこそ、素敵なことばを掛け合って乗り越える糧にしてもらえたら、と思いました。

中高生にもぜひ手にしてほしいです。

素敵な言葉がなくならないように、子どもに関わる多くの人に読んでほしい絵本です。
そして子どもたちと一緒に、この10のことばをたくさん使ってほしいです。

推薦者：朝日 仁美（絵本でＳＤＧｓ推進協会 代表理事　ＪＰＩＣ読書アドバイザー/絵本専門士　長年地域で乳幼児親子を対象におはなし会を主宰。現在は学校司書をしながら、絵本でSＤＧｓを普及する会を立ち上げ活動中。）

絵本でＳＤＧｓ推進協会　https://ehonsdgs.amebaownd.com/