大人の本棚・こどもの本棚

学校図書館 ここはいつでもぼくの場所

SNSでシェア

新学期が始まりました。
長期休暇から日常へ戻るのは
楽しみも多いのですが、
同じぐらい不安なことも多い人がいるはずです。

学校までは行ったけど…
と気持ちが教室へ向かわない時は、
ぜひ 図書館へ行ってみてください。
学校司書が居る場合は、
一言二言 交わしてくれたら
不安が少し無くなるかもしれません。
気持ちが落ち着くまで
本を読んだり 本棚を見たりしてみてほしいです。
その時間は決して無駄なものではなく
次へ進むヒントになるから。

こちらの絵本は小学校の図書館が舞台です。
些細なことから友だちとけんかになった男の子が
「ようこそ」と入口に書いてあった図書館へ
なんだか楽しそう!と入ります。
そこで 自分の居場所を見つけて
さらに 仲直りのきっかけを作ります。

学校図書館だけでなく
街の図書館もいろいろな人が利用しています。
いつでも 誰でも行っていい場所 として
この本を読んで覚えておいてください。

推薦者:朝日 仁美(絵本でSDGs推進協会 代表理事 JPIC読書アドバイザー/絵本専門士 長年地域で乳幼児親子を対象におはなし会を主宰。現在は学校司書をしながら、絵本でSDGsを普及する会を立ち上げ活動中。)

絵本でSDGs推進協会 https://ehonsdgs.amebaownd.com/

SNSでシェア

新着記事