イタリア人を夫にもつ漫画家のヤマザキマリさんは、コロナでイタリアには帰れず、その分、実家の日本で精力的に活動をされています。
テレビ、ラジオの出演、対談やオンラインイベントなど。特に、本業である執筆動は盛んで、最近では、息子について書いた「ムスコ物語」を刊行されました。
ヤマザキマリさんの漫画家としての代表作は、もちろん「テルマエ・ロマエ」ですが、エッセイでは、同じく代表作といってもいい「ヴィオラ母さん」があります。
あのヴィオラ母さんの遺伝子を継ぐマリさんが母になって、ムスコを育てたら…。この時世にまさに求められる国境なき子育て論。
中山 英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児(3歳娘)の父。育児と読書の日々を過ごしています。)