はぐくむコラム

学校休校 父親の役割を楽しみに

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「こんな時だからこそ、お父さんの出番ですよ!」

新型コロナウイルス対策の”小中高校の一斉休校”から10日が過ぎました。皆さんはいかがお過ごしですか?私は初めて経験することばかりです。

もちろん子どもたちも、「こんな時どうしたらいいんだろう?」家での勉強ばかりだと、嫌になっちゃいますよね~。我が家は、小学生1年生と3年生の兄弟なので、狭い家の中だけでは限界かもしれません。そこで私、父親として何をしようか考えました

この混乱なので正解は無い…。「楽しもう!」がコンセプトでした。

まず、子どもたちの状況をよく観察するようにしています。学校のような時間割を作ったり、計画をしてみたりさせてみましたが、学校のようにはうまくいきませんね。

テレビやゲーム、YouTubeなど誘惑がいっぱいありますからね~。でもこんな時こそ、時間を持て余した子どもたちは、自分で考える!すなわち、学校とは?勉強とは?社会とは?と考える良いタイミングになるのではないでしょうか。父親支援をしている”ファザーリングジャパンにいがた”の立場で言わせていただくと

「こんな時だからこそ、お父さん(パパ)の出番ですよ!」

と言いたいと思います。

“緊急対応” ”チャレンジ”などはお父さんの得意分野!勉強のこと、学校のこと、まずは子どもたちと話してみませんか。そして、将来に向けて社会の話や、ご自身の仕事の話をしてみませんか。

まず私がしたことは、「仕事やNPOの活動へ連れていく」ことでした。こんな時だったら、子連れ出勤など中小企業でも出来るところも多いはず…。周りの目も「しょうがないよね」で、すんじゃいます。

先日は、各地のメンバーの協力も得て、在庫の段ボールを、「おうち遊びのツール」として欲しい人には配布しよう!という活動を、子どもたちと行いました。

最初は、手持無沙汰のようにしていましたが、「困っている子どもたちを助ける活動なんだよね?」なんて聞いてきたので、「あ~、ちゃんとわかっているんだな!」と嬉しい気持ちになりました。

また、時間割を作るにあたり、社会や体育は私の役目だなと思い、こんなスケジュールを立ててみました。

まず、魚や野菜が並ぶ市場に車を置き、そこから、散歩。その散歩もただ歩くのではなく、「春を探そう!見つけたら写真を撮ろう!!」と声をかけ歩きました。

写真を撮りながら公園に到着…、今度は体育です。持って行った縄跳びで汗がかくまで遊びました。

その後は、また市場まで散歩しながら戻り、今度は社会です。各々に「好きな野菜を一つ、総菜を一つ、魚を一つ買いましょう」というテーマを与え、買い物をさせました。これも楽しかったようで、日頃あまり見ない野菜や魚を真剣に観察して、買い物をしていました。

この日の最後は家庭科…、そうです、一緒に昼食作りですね。魚を焼いたり、野菜を切ったりして、一緒に昼食を楽しみました。こういう学びってこんな時しかできませんよね。

このような状況下でも、きっかけさえがあれば、「大きな変化」につながるのではないでしょうか。お父さんが、たまにはお休みを取って、子どもたちと一緒に学んだり遊んだり…。一緒に子どもたちと楽しめることが、容易になるような気がします。

男性の育児休業が当たり前の時代になりつつあります。在宅勤務(テレワーク)も一気に進みそうです。フレックス勤務も一層、浸透しそうです。子どもたちへのインターネット授業なども、新たに使われてきています。

確かにそんなやり方もあるんだな…、としか思わなかった過去から、今回の問題を受けて、いろいろな新しい生き方が、どんどんチャレンジされて、様々な選択肢が増えてきて、新しい時代が来るのではないか…と、思っています。

最後に。もちろん子どもたちの為、家族の為でもありますが、それだけではなく、一人の男性として、父親として、人生を楽しんでいきましょう!

仕事でも楽しみ、趣味での楽しみ、夫婦での楽しみ、そして期間限定、あっという間かもしれない臨時子育て期間の楽しみ!多くの楽しみを持ち、お父さんを楽しみましょう!

3月14日(土)あさ9時~BSNラジオ「大杉りさのRcafe」放送予定

この記事のWRITER

大堀正幸(新発田市在住・ファザーリングジャパンにいがた代表)

大堀正幸(新発田市在住・ファザーリングジャパンにいがた代表)

1973年 新発田市生まれ。大学卒業後、家業のリフォーム業を継ぎ28歳で社長就任。早くから働き方改革やワーク・ライフ・バランスに取り組み、業務効率化に成功。NPOファザーリングジャパンの新潟地区代表や新潟イクボス企業同盟を設立。2児の父親。 現在:新潟市男女共同参画審議委員 新発田市子供子育て会議委員など。
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