はぐくむコラム

キャパリュックは75%で

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自分のキャパシティのことを私は「キャパリュック」と名付けて客観的に見るようにしています。これは背中に背負うリュックサックのイメージで、大きさ・容量は人それぞれだけど、大事なのは今どれくらいの荷物が入っているのかということです。パンパンに詰まっていると心身ともに余裕がなくなり良いコミュニケーションはもとより、ストレスで自分自身の体調にも悪影響を及ぼしますので要注意なんですね。

私の失敗談ですが、~今日こそは優しいママでいよう~笑顔がすてきな大らかな人でいよう~・・・と試みるものの、あっという間にイラっときてガミガミとまた怒りん坊に逆戻り。なんでだろう?こんなに子どもは可愛くて幸せなのに、そう考えると答えが分からず本気で泣けてきて、でもよくよく考えたら原因のひとつに忙しすぎることで心に全く余裕がなかったと気づいたんですね。

そういう時にキャパリュックを俯瞰で見てみて、中身に優先順位をつけていくことをオススメしています。大事なマストタスクの上位はこなしながら、下ろせる荷物は下ろして後回しにする、あるいは誰かにお願いしてみる、など少し勇気がいるけどアクションを起こしてみましょう。

考えてみたら子どもと笑って過ごす時間って、本来は優先順位の上の方なのに、いつのまにか仕事や家事、地域行事などで後回しにしてしまっている。随分しょいこんじゃったな、という時はごはんの支度や洗濯などのルーティーンも少しくらい適当でいいじゃん!と。ちょっと駄目な自分でも今はよしとして、子育て中は上手に「いい塩梅の心持ち」で日々暮らす方が自分も家族も周りもハッピーです。

仕事でも家事でもなかなか人に頼めない空気がある中、こと、子育ては母親が一人で抱えこみがち。しんどいときは助けてもらっていいんですよ。荷物を下ろし「キャパリュックは75%」で。あなたもチェックしてみてね。

 

7月6日(土)あさ9時~BSNラジオ「大杉りさのRcafe」放送予定

この記事のWRITER

ちゃい文々(新潟市在住。子育て漫画エッセイスト)

ちゃい文々(新潟市在住。子育て漫画エッセイスト)

新潟市生まれ。シングルマザーで二児の母親。1994年、デザインオフィス「アトリエチャイブ」設立。2002年からフリーペーパーに子育てエッセー漫画を連載。コミュニケーションスキルや多様な視点を養う講座を教育関係者や市民向けに実施。虐待防止スペシャリストの知識も活かす。 著書「子育ては、泣き笑い・八起き」(幻冬舎文庫) BSNラジオ「工藤淳之介3時のカルテット」木曜パートナー https://www.chaibunbun.com/
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