はぐくむコラム

ダメダメなママでほんとごめん!

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子どもが生まれて親になると、独身時代とは違い自分のこと以外で何倍もやらなくてはならないことが増える。乳飲み子との生活はいつも言ってるように「育児」というくくりの「やることコンテンツ」が波のように次から次へと無限にやってくるからまあ大変…。このあたりは今回は割愛します♬。

いよいよ保育園にあがりホッとすると同時に、園のシステムというか、流れのようなものを把握して様々なことに対応していかなくてはならない。「ついていけるのか、私?」とプリントとにらめっこしながら不安になったっけ。用意するもの・持たせるもの、名前の書き忘れがないか、年間行事、お弁当のいる日、いらない日・・・などなど。

それは小学校に入学してからも要所要所で同じでした。給食がある分すごく楽にはなるけれど、バージョンアップした「調理実習」だの「運動会の練習」だのとめまぐるしく、カレンダーと手帳に書き込んで、忘れないよう、落とさないようにしていました。

しかし仕事が立て込んでくると、だんだん子どもの方に意識が届かなくなって、わかっているハズなのにコロッと忘れ、懇談会や参観日をすっぽかしたこともありました。あのときは情けなくてお風呂でため息、ほんとに凹んだことを思い出します。

「親ならしっかりせねば!」とか「大人として見本にならなくては!」なんてことを日々考えながら、失敗を繰り返す自分に「あ~あ~・・・」という感じでしたが、それでも子どもが3年生くらいになると、こんなドジなママはサポートしてあげなきゃ!ってなるようで、逆にどんどんしっかりしてくるんですね。

(まあ、息子は一緒に忘れているタイプだったけど/笑汗)娘は自分で支度をしたり、「ママ、明日は調理実習だからね」とか「来週月曜日にこれ用意してね」など、プリントを見せて情報を提供してくれるようになりました。親がダメな分しっかりしてくるんですね。ありがたや・・・涙。

いろんなことを完璧にできれば一番いいけど、私はなかなかそうはいかず、でもその分「ありがとう~助かったよ~!」とハグハグして感謝することで、娘はお姉さんになった気持ちで自分の成長を感じていたようでした。そんなときはまた別のぬくもりも生まれるように思います。

家族って持ちつ持たれつ、ダメダメだけどそんなとこも含めて大好き、っていうのもいいのかなと、今ならそんな風に思えます。

*12月5日あさ9時からBSNラジオ「大杉りさのR’cafe」内「はぐくむコラム」にちゃいさんが登場されます。子育て現役ママはもちろん、かつて「私もダメダメでした…」という方も、「あるある!」とお聞きください。

この記事のWRITER

ちゃい文々(新潟市在住。子育て漫画エッセイスト)

ちゃい文々(新潟市在住。子育て漫画エッセイスト)

新潟市生まれ。シングルマザーで二児の母親。1994年、デザインオフィス「アトリエチャイブ」設立。2002年からフリーペーパーに子育てエッセー漫画を連載。コミュニケーションスキルや多様な視点を養う講座を教育関係者や市民向けに実施。虐待防止スペシャリストの知識も活かす。 著書「子育ては、泣き笑い・八起き」(幻冬舎文庫) BSNラジオ「工藤淳之介3時のカルテット」木曜パートナー https://www.chaibunbun.com/
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