はぐくむコラム

「食育」だけではなく「食能」のススメ

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はじめまして!

長岡市を中心に活動している管理栄養士、ますがたみきです。
フリーランスの管理栄養士として今年2月「はれいろごはん」を設立しました。
子どもとママへ栄養講座や親子クッキング、農家さんと連携した子どもおやつの開発、飲食店でのメニュー開発や他職種とのコラボイベントなど行い、また、長岡市からの委託による離乳食相談、子育て支援センターや保育園での食育講座なども行っています。併せて、7歳と4歳の二児の母として育児に奮闘する毎日を送っています。

子どもが生まれる前は、急性期病院に6年間勤務していました。生活習慣病が増え続ける現代、様々な症例と向かい合い中で、予防医療はいつから始めたらよいのかを考えるようになり、子どもの頃からの食習慣の形成が将来の病気を予防できるのではないかと感じました。

また、私自身も子育てをする中で、毎日の食事作りの大変さや、子どもの好き嫌いや遊び食べなどの食の悩みなど、現代のママは悩みながら育児に取り組んでいることも知り、ママたちに寄り添うことで、未来を創る子ども達のために管理栄養士としての知識が役立てられるのではないかとも感じるようになりました。

そんな想いから、「日常の食卓から身体と心を育む」ことをコンセプトに「はれいろごはん」として、今年の2月にフリーランスの管理栄養士として起業しました。

「日常の食卓から身体と心を育む」ためには、「食能」を育むことが大切だと考えています。

食育という言葉が様々な文脈で使われるようになりましたが、食育には多くの意味を含んでおり、私は食育を再定義するための言葉として「食能」を提唱しています。この食能を、未来へ向けて子ども達に身につけてもらえるような活動をしたいと思っています。

「食能」は次の3つの力から構成されます。

①「選ぶ能力」:食に関する正しい知識を身につけ、食材や食事、また食べ方を選ぶことが出来る能力。例えば、食材が溢れるスーパーや飲食店において、自分の体のことを考えて食べるものを選び、適切な時間に食事が出来ることです。

②「つくる能力」:日常的に食事を作り、さらには食材を栽培したり、採ったりする能力。また、他の人と協同で料理ができることも含みます。

③「食べる能力」:好き嫌いなく、どんな時もしっかりと食事ができ、また、誰とでも楽しみながら食事が出来る能力。

特に「食べる能力」は心の成長にも大きく関わっており、これからの時代を生きる子どもたちにはとても大事にしていきたい部分です。

育児をするママの心が、かけがえのない子どもとの食卓が、子どもたちの未来が晴れ渡るように、「はれいろごはん」として日常に寄り添った管理栄養士を目指して、これからも様々な分野で活動し役立つ情報を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

BSNラジオ「大杉りさのRcafe」4月27日放送予定

この記事のWRITER

ますがたみき(長岡市在住・管理栄養士)

ますがたみき(長岡市在住・管理栄養士)

1981年 長岡市生まれ 短期大学専攻科卒業後、長岡赤十字病院で管理栄養士として6年間勤務。子ども達の成長と母親の育児に寄り添うため自身が考案した「食能」をキーワードに「はれいろごはん」を設立し、おやつ開発や料理教室を展開。2児の母親。 長岡市委託事業として乳幼児の健診・栄養相談・特定保健指導なども担う。
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