はぐくむコラム

おうちのサードプレイス、つくろう。

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こんにちは、お元気ですか。

新型コロナウィルスの影響で”我慢の毎日”が続きますね。学校・生活・仕事…さまざまなものがいつもと違う状況だからこそ、変わらないものがあるとほっとします。

そう、それは自然です。

今年もちゃんとやって来た春。季節や自然は変わらず巡っており、農業に携わる私たちもその変化に寄り添って、仕事が少しずつ始まっています。

先日は、三条市の老舗の”鍛冶屋さん”とコラボして制作した「こども鍬」を持って、2人の娘を連れて畑に行きました。

2年前は大人用の鍬を持って「キー!!」と怒っていた娘は、

いまでは、すっかりドヤ顔で、いろんなところを削りに削っています。

妊娠・出産が続き、農業の規模は小さくしましたが、仕事と暮らしを切り離さないで、一緒に畑を楽しめる場所をなんとか確保して「たのしい」を共有しています。週末になれば、おにぎりと、シートを車に積んで、わいのわいのと畑に向かう。そんな畑は、仕事場でもありながら、私たちにとって、すっかりアクティビティともなっていました。

そして、それが今の新型コロナウィルス渦では、私たちにとっての逃げ場所、いまどきの言葉で言うとサードプレイスとなっていました。

ひとりひとり、ちいさなサードプレイスとしての農スペースを持つことができたら、人も自然もなんだかしあわせだな、と思いました。

けれども、意外と農の入り口ってよく見えないもの。しかも農地は人の持ち物で貸し借りがとても大変です。

とは言え、お庭の裏に小さな畑がある人はもしかしたら、稀かもしれません。

そんな方へ、おうちでできる小さなおすすめ農業は、「プランターに大豆をまいてみる!」です!

枝豆(大豆)はとても面白い作物です。

秋に収穫した大豆を、土のベッドに入れて、水をかけながら数日すると…

にょきにょきと芽が出てきて、あるときパッと、双葉が開く。

太陽の光をあびながら、すくすく育ち、実ってゆく。

その過程がとてもわかりやすく、そして感動が大きいのが枝豆(大豆)です。

ちょうど今が蒔きどきです。直売所で販売している大豆でも芽が出ます。

作物の、自ら育ってゆく生命力に触れるだけでも、たくさんのエネルギーをもらえます。ぜひおうちに、こどもたちとわくわくを共有できる小さな農のサードプレイスを!

5月16日(土)あさ9時~BSNラジオ「大杉りさのRcafe」放送予定

この記事のWRITER

佐藤 可奈子(十日町市在住 スノーデイズファーム代表)

佐藤 可奈子(十日町市在住 スノーデイズファーム代表)

1987年、香川県生まれ。立教大学法学部卒業後、中越地震復興ボランティアに参加した十日町市池谷集落に移住。当時、6軒13人の限界集落で就農。中山間地の暮らし・仕事・子育てを地続きにした農業をめざし「スノーデイズファーム」を設立。2017年 ForbesJAPAN「日本を元気にする88人」に選出。地元男性と結婚し、2019年6月に次女となる第2子出産。 https://snowdays.jp
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