
第三子誕生
東京で家族4人暮らしをしていた頃は、2人の娘を育てることに精一杯で、第三子のことは考えていませんでした。新潟に帰ってきて環境も変わり、両親のフォローもあったので、幸い第三子(長男)を授かることができました。しかし、妻のお腹の中で赤ちゃんが育たず入院をするなど、妊娠中にいろいろなことがありましたが、無事に生まれました。予定日よりも一か月早く生まれたので、赤ちゃんは片手に乗るほどでした。
赤ちゃんいらない
妻が妊娠中に次女が「赤ちゃんなんていらない。」と。「やっとの思いで授かったのに、なんて事を言うだ!!」と一瞬思いました。が、自分のポジションを奪われることに不安を感じているのだなと思いました。次女は大好きなお姉ちゃんが下の子にとられると感じていたのかもしれません。
次女の不安を解消するのには、ペットの存在が必要だと思いました。今までしてもらっていた存在から、誰かのためにしてあげる存在になることで、不安感が減るのではないかと。
知らない苦労
長男は低体重なため、NICUに入りました。妻は5日で退院しましたが、長男は体重が増えないと退院できないとのとでした。妻が退院してから毎日病院まで母乳を届けに行きました。病院から家は車で45分くらいかかるため、往復だけでも大変そうだなと思っていましたが、それよりも大変なことがありました。それは搾乳です。3時間ごとに搾乳をしないと母乳がでなくなるのだと初めて知りました。近くにいない赤ちゃんのために、夜中も起きての搾乳はとても辛そうでした。

子犬が来た!
近所の方に「ブリーダーさんから譲っていただいた方が、しつけなど相談できるよ。」と伺っていたので、見学に行きました。生まれて2か月のラブラドール・レトリバーと出会いました。家族みんな一目惚れで、即決です。ウキウキして家に連れて帰ってる途中、ワンちゃんがクレートの中でウンチをしてしまい、ウンチまみれに。
その日からワンちゃんのトイレトレーニングの日々になりました。そもそも犬を飼った経験もないので、本やネットの記事を読み情報収集。どれも「失敗しても叱らず、成功してら褒めてしつけましょう。」と。しかし、トイレ失敗しすぎで、部屋のあちこちでオシッコ&ウンチ。成功しないから褒めるチャンスがないと思っていました。

育てる共通点
ワンちゃんが来てから子ども達は、とっても喜んでいました。しかし、次女はワンちゃんが怖くてずっと階段に。そんな中、長男は退院してきました。ワンちゃんに赤ちゃんに、次女は階段だし。目が回るほどの忙しさでした。私も家事をしながら、赤ちゃんは泣かないか、ワンちゃんはトイレ失敗しないか細心の注意を常に払っていました。タイミングよくワンちゃんがトイレに成功し、褒めることができました。その時に気付いたんです。ワンちゃんも子どもも気にかけて見ようとするこっちの姿勢が大切なんだと。毎回見てあげることもできないし、褒めてあげることもできませんが、こっちが「見てるよ!」って姿勢は相手に伝わるのかなと思いました。

* BSNラジオ 土曜日午前10時「立石勇生 SUNNY SIDE」の オープニングナンバーの後に「はぐくむコラム」をお伝えしています。
5月2日は、ファザーリングジャパンにいがた 講師兼ファシリテーターの茨木光一さんです。お楽しみに!